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利川五層石塔」の返還活動から4年 小中高生も加勢
2012/01/27 19:43 KST

【城南聯合ニュース】植民地時代に朝鮮半島から日本に持ち出された文化財「利川五層(五重)石塔」の返還活動に、小中高生らも加勢した。

 利川五層石塔還収委員会は27日、東京・港区の大倉集古館で開催した合同祈願祭に児童・生徒らが参加したことをきっかけに、在日韓国人の児童・生徒と連帯活動を推進する計画だと明らかにした。

 還収委側は「巨視かつ未来志向的な観点から児童・生徒の参加は石塔返還に肯定的な役割を果たす」と期待している。今後、利川五層石塔に関する教育を通じ、全国的に児童・生徒らの連帯組織を結成する案も検討している。

 利川五層石塔は高麗時代初期に利川市官庫洞に建てられたが、1918年に持ち出された。現在は大倉集古館の裏庭に置かれている。東京に暮らす在日同胞キム・チャンジンさんの提案で2008年に還収委が発足。署名活動などを通じ、返還交渉を行ってきたが、まだ実現できずにいる。